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会議が終わるたびに、メモと記憶を頼りに決定事項を拾い直す。
30分ほどの打ち合わせでも、この後処理が毎回続けば、かなりの作業時間を取られます。
本当は、もっと集中して取り組みたい仕事があるのに、議事録の整理で手が止まってしまうこともありますよね。
ZENCHORD1は、イヤホンを着けて参加する会議や通話を録音できるAI議事録イヤホンです。
別の録音機を机に置かず、イヤホンとスマートフォンを使って録音を始められます。
ただし、ZENCHORD1だけで、録音から文字起こし・要約まで完結するわけではありません。
議事録作成の負担を減らすには、Nottaアプリと連携し、録音した内容を文字起こし・要約するところまで使うことが前提です。
そのため、イヤホンとしての使いやすさだけでなく、Nottaの料金や月間の文字起こし時間まで含めて、自分の会議スタイルに合うかを判断しましょう。
この記事では、ZENCHORD1の評判や料金、Nottaとの連携条件、イヤホン型ならではの注意点を確認します。

本体を買えば、Nottaの料金はずっとかからないの?

対象条件を満たしてNottaアプリに連携すれば、月300分の文字起こしができるStarterプランを無料で使えます。

月300分を超えて利用する場合は、有料プランへのアップグレードが必要です!
ZENCHORD1の評判は出始めた段階|Nottaに記録を集めたい人向け
ZENCHORD1は会議や通話を録音するイヤホンで、文字起こしや要約などはNottaというサービスが担います。
2026年8月時点では、Amazonのカスタマー評価や複数の実機レビューが見つかるようになりました。
ただし、一般販売は2025年10月に始まった製品で、長期使用まで含めた判断材料はまだ多くありません。
提供品やPRを含むレビューもあるため、一部の評価だけで「評判が良い」「使いにくい」と決めず、製品の仕組みや利用条件も合わせて確認しましょう。
普段からイヤホンでオンライン会議や通話に参加し、録音した内容をNottaへ集めて、文字起こしや要約まで進めたい人にオススメです。
イヤホンだけでなく、ケースのボタンからも録音を始められるため、イヤホンを着けにくい対面会議にも対応できます。
とくに、会議が終わってから記憶をたどり、メモや録音を見直して議事録へまとめる時間を減らしたい人とは相性がいいです。
別のレコーダーから音声を取り込み、文字起こしサービスへアップロードする手間を減らせるのも利点です。
ZENCHORD1を買えば、完成した議事録まですべて任せられるわけではない点は注意しましょう。
文字起こし後は、固有名詞や数字、決定事項を確認する前提で使うと失敗しません。
ZENCHORD1本体にはストレージがなく、オフライン録音には対応していません。
録音や文字起こしを始めるには、スマートフォンのNottaアプリへ接続し、アプリを起動しておく必要があります。
録音・文字起こしした内容はクラウドへアップロードされるため、次のどれかに当てはまる場合は候補から外れます。
- 仕事用のスマートフォンにNottaをインストールできない
- Bluetooth機器の接続が禁止されている
- 会議音声をNottaのクラウドへ送信・保存ができない
ZENCHORD1の強みは、イヤホンを通じて会議の録音をし、Nottaの文字起こし・要約へつなげられる点にあります。
まずは職場でNottaを使えるか確認し、そのうえでイヤホン型が自分の働き方に合うかを判断してください。
ZENCHORD1はイヤホンだけで完結しない!スマホとNottaが必要
ZENCHORD1本体には、音声データを保存するストレージがありません。
そのため、イヤホンだけでのオフライン録音には対応しておらず、録音中はスマートフォンでNottaアプリを起動し、ZENCHORD1との接続を保つ必要があります。
ここでいう「オフライン録音に対応していない」とは、イヤホン単体で録音データを保存できないという意味です。
通常の音楽再生や通話まで使えないわけではありません。
録音から議事録の仕上げまでは、次の4段階に分かれます。
- 録音開始:イヤホンまたはケース
- 接続:スマートフォンのNottaアプリ
- 文字起こし・要約:Nottaクラウド
- 仕上げ:人が人名・数字・決定事項を確認する
イヤホンまたはケースから録音を始められますが、その間もスマートフォンのNottaアプリとの接続が必要です。
録音を停止すると、音声がNottaクラウドへ自動でアップロードされ、文字起こしが始まります。
要約は自動ではなく、文字起こし後に録音データを選び、「AI要約」を操作して生成する流れです。
イヤホン単体では録音データを保存できず、文字起こしも行えません。
購入前に、Notta公式の「Zenchord 1イヤホンのご利用ガイド」で、必要なアプリや接続手順を確認しておきましょう。
ZENCHORD1は、対面での会話、スマートフォンでの通話、PCでのオンライン会議も録音できます。
ただし、どの使い方でも共通して必要になるのが、ZENCHORD1と接続したスマートフォンのNottaアプリです。
使い方によって、接続する端末は次のように変わります。
- 対面での会話
ZENCHORD1とスマートフォンを接続する - スマートフォンでの通話
ZENCHORD1と通話に使うスマートフォンを接続する - PCでのオンライン会議
ZENCHORD1をPCとスマートフォンの両方に接続する
PC会議では、ZENCHORD1をPCへBluetooth接続するだけでは録音できません。
PCから会議の音声を聞きながら、スマートフォンのNottaアプリで録音と文字起こしを進める仕組みです。
リアルタイムの文字起こしも、スマートフォン側で確認します。
とくにPC会議は接続する端末が増えるため、重要な会議でいきなり使うのは避けたほうが安心です。
普段使っているPC、スマートフォン、会議アプリをそろえ、短い試し録りをしておきましょう。
また、次のような職場ではZENCHORD1の録音機能を利用できません。
- スマートフォンを持ち込めない
- Bluetooth機器を接続できない
- Nottaアプリをインストールできない
- 会議音声をクラウドへ送信できない
ここまでの利用条件に問題がなければ、次は本体価格とNottaの文字起こし時間を合わせて確認しましょう。
ZENCHORD1の料金は、本体26,980円とNotta利用料を合わせて考える
2026年8月8日時点で、ACALIE公式ストアの本体価格は26,980円(税込)です。
ただし、ZENCHORD1は本体を買えば全員が追加料金なしで使い続けられるわけではありません。
購入前に、次の3点を確認しておきましょう。
- Nottaのスタータープランが付与される対象か
- スタータープランの月300分の文字起こし時間で足りるか
- すでにNottaの有料プランを契約しているか
ZENCHORD1をスマートフォンのNottaアプリへ登録すると、対象ユーザーには無料のスタータープランが付与されます。
スタータープランで使える主な枠は、月300分の文字起こし、1回最大5時間の録音、月100回のAI要約です。
月300分は毎月リセットされ、ZENCHORD1との登録が有効である限り付与されます。
初年度だけ無料になる特典ではありません。
30分の会議なら月10回まで収まりますが、30分の会議を平日20日録音すると約600分になります。
日常的に会議を録る人は、スタータープランだけでは足りない可能性があります。
このプランが付与されるかどうかは、Notta上のワークスペースを自分が所有しているかで変わります。
- 自分がオーナーのフリーワークスペースがある
→ スタータープランが付与される - 自分がオーナーのプレミアムワークスペースがある
→ 月300分が追加される - 会社やチームのワークスペースに参加しているだけ
→ 付与されない - プレミアム以外の有料ワークスペースのオーナー
→ 付与されない
会社やチームのワークスペースに参加していても、自分がオーナーのフリーワークスペースを別に持っていれば対象になります。
なので、Nottaアプリで自分が所有するワークスペースがあるか確認しましょう。
スタータープランの対象で、文字起こしが月300分以内に収まるなら、Nottaの追加料金は0円です。
購入時に必要な費用は、ACALIE公式価格では本体代の26,980円となります。
月300分を超えて使う場合は、Nottaのプレミアムプランが候補になります。
2026年8月8日時点のNotta Web版では、プレミアムの年払いは14,220円の一括払い、月払いは月1,980円です。
基本の文字起こし時間は月1,800分で、自分がオーナーのプレミアムワークスペースへZENCHORD1を登録した場合は、さらに300分が追加されます。
Notta公式料金はこちらからご確認ください。
本体代を含めた購入後12か月の費用は、次のようになります。
| Nottaのプラン選択 | 12ヶ月の費用総額 | 月の文字起こし時間 |
|---|---|---|
| スターターのみ | 26,980円 | 300分 |
| プレミアムを年払い | 41,200円 | 1,800分+対象者は300分 |
| プレミアムを月払い | 50,740円 | 1,800分+対象者は300分 |
※本体26,980円とNotta Web版の公表価格をもとに計算しています。実売価格や送料、キャンペーン、Nottaの料金・プラン内容は変わる可能性があるため、購入画面で最新の支払総額を確認してください。
すでにNotta プレミアムプランを契約している人は、ZENCHORD1の本体代の26,980円だけで済みます。
本体価格だけで決めず、まずは1か月に録音する会議時間を合計し、Starterの月300分で足りるかを確かめてください。
仕事で使う前に録音の同意とデータの扱いを確認
ZENCHORD1は、イヤホンやケースからすぐに録音を始められます。
ただし、録音できることと、その会議音声をNottaへ送ってよいことは別です。
仕事で使うなら、会議前の説明だけでなく、誰が記録を見られるのか、いつまで保存するのか、誰が削除するのかまで決めておきましょう。
録音中は、ケースとメインイヤホンのLEDが青く点滅し、Nottaアプリにも「録音中」と表示されます。
この表示だけを参加者への通知代わりにせず、録音を始める前に自分で伝えましょう。
Nottaも、会議や会話の録音に必要な通知・同意を得る責任は、利用者にあると案内しています。
たとえば、次のように伝えれば、録音の目的とデータの扱いをまとめて説明できます。
議事録作成のために録音し、Nottaで文字起こしします。記録は会議の関係者だけで共有し、○月○日までに削除します。
会社や相手先に別のルールがある場合は、そちらも確認し、必要な同意を得てから録音を始めてください。
録音を止めると、音声はNottaクラウドへ自動でアップロードされ、文字起こしが始まります。
Nottaは、利用者のデータを東京のデータセンターに保管すると案内しています。
ただし、国内に保存されるからといって、どの会議でもそのまま使えるわけではありません。
Nottaのプライバシーポリシーでは、音声認識に第三者パートナーのAPIを利用し、契約プランによっては音声データが音声認識エンジンの学習に使われる場合があるとしています。
Notta公式の案内で「AI学習なし」とされているのは、エンタープライズとビジネスPlusです。
一方、AI要約など音声認識以外のAI機能については、どのプランでも学習データを提供していないと説明されています。
ZENCHORD1に付くスタータープランを仕事で使うなら、次の点を会社のルールと照らし合わせてください。
- 外部クラウドへ会議音声を送ってよいか
- 音声認識のAI学習が認められているか
- 顧客名や未公開情報を含む会議に使えるか
- 誰に閲覧・共有権限を与えるか
機密情報を含む会議では、自分だけで判断せず、管理者や担当部署へ確認してから使いましょう。
Nottaでノートを削除しても、すぐに完全削除されるわけではありません。
まずゴミ箱へ移り、30日後に自動で完全削除されます。必要であれば、ゴミ箱から手動で完全削除することも可能です。
また、Nottaでは音声や文字起こしをダウンロードしたり、メールやメッセージアプリで共有したりできます。
書き出したファイルや共有先に残るコピーは、Notta上のノートとは別に管理しなければなりません。
保存後の扱いについては、次の3点を決めておきましょう。
- いつまで保存するか
- 誰が削除するか
- ダウンロード先や共有先のコピーをどう処理するか
録音前の説明から、保存・共有・削除まで運用できるかを確認したうえで、ZENCHORD1を仕事へ取り入れましょう。
まとめ|ZENCHORD1とNottaで、会議後のまとめ直しを減らす
ZENCHORD1は、普段からイヤホンでオンライン会議や通話に参加し、録音した内容をNottaで文字起こし・要約まで進めたい人に向いています。
別の録音機やスマホを机に置かず、イヤホンやケースから録音を始められるのが大きなメリットです。
会議後にメモと記憶を頼りに決定事項を拾い直す時間を減らしたい人ほど、導入する意味があります。
購入前に確認しておきたいのは、次の3点です。
- 自分のNottaワークスペースと1か月に録音する時間
- 会議で使うスマートフォン、Bluetooth、PCの利用環境
- 録音前の説明と、データの保存・共有・削除に関するルール
この3点に問題がなく、イヤホンからNottaへ会議記録を集める使い方が自分に合うなら、ZENCHORD1はおすすめです。
公式サイトで最新価格、対応環境、Nottaの利用条件を確認したうえで、ぜひ検討してください。

