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FXはギャンブルだからやめた方が良いってよく聞くし、投資といえるのかな。ちょっとFXに興味あるけど悩む~
FXは投資ではなく、投機だという意見もあるわね。ただ結論から言うと明確にコレだと言えないわね。
この記事ではFXの特徴を踏まえつつ、「FXは投資・投機・ギャンブルのどれに該当するのか」当ブログの見解を説明します。
FXの特徴を生かしながら、なるべく安全に取引をしていく方法も解説するので参考にしてください。
まずは、投資・投機・ギャンブルの定義を確認だね!
それぞれの定義や意味、違いをまとめていきます。
投資の定義・意味
投資とは、資産を増やせる可能性が高いと見込んで余剰の資産を投じて運用することです。
株式や債券、不動産などに自己資産を提供して活用してもらうことで、たとえ資産が減ったとしても社会貢献になるという意味合いも込めて、投資と呼ばれることがあります。
投資は貯蓄とは異なり、運用によって利益が得られる保証はありません。
あくまで資産を提供することでリターンを得ることを目指して取引を行う方法であり、元本割れが起こることもあります。
「資産が増える」「今後成長する」と期待できるモノ・コトにお金を投じることが投資ね。
投機の定義・意味
投機とは、機会を狙って資産を投じることです。
不確実性が高くても、成功すれば大きな資産形成につながる可能性がある場合、投機に相当します。
投資との境界線は曖昧ですが、リスクの大きさで評価される傾向があります。
例えば、国家戦略が成功して急成長している国と、紛争などで不安を抱えている国の為替レートを比較すると、前者の国の方が通貨価値は高くなるでしょう。
しかし、紛争が解決された場合、後者の国の通貨価値が急騰する可能性があります。
前者に資金を投じるのが投資であり、後者に資金を投じるのが投機と言えます。
不確実ではあるものの、ある程度のリターンが期待できる「機会」「根拠」にお金を使う感じかな。
ギャンブルの定義・意味
ギャンブルとは、カジノのスロットやポーカー、競馬や競艇などを通して賭けを楽しむサービスです。
ギャンブルには運営者がいて、プレイできるゲームが提供されています。
ギャンブルで賭けたときに当たると配当や勝利金を受け取れるため、成功すれば大きなリターンを得られます。
ただし、ギャンブルの運営者はサービスの提供によって利益を得なければ運営を継続できません。
基本的にはゲームをランダムにプレイしていると、プレイヤーが損をするように設計されています。
競馬や競艇など、日本で公認されているギャンブルでは不確定要素が大きく、プレイヤーはリスクを負いますが、運営者は長期的には利益を得る仕組みになっています。
ギャンブルは投機よりも不確実な点が多く、結果は確率論によって決まるのが一般的な特徴です。
その時々に、「運がよければお金が増えること」に使うようなものはギャンブルね。
投資・投機・ギャンブルの違い
不確実性や確率をもとに投資、投機、ギャンブルをある程度説明することはできますが、明確な境界線を引くことはできません。
先に述べたように利益になる根拠があり、確実性が高いときには投資になりますが、どのくらいの確率で利益になれば投資なのか、投機になるのかといった定義はありません。
どの程度の不確実性やリスクがあれば投機なのか、ギャンブルなのかという境界線も明確に定められてはいません。
ギャンブルは運営者がいるのは確かですが、投資や投機でも証券会社などの運営者がいる場合もあります。
投資・投機・ギャンブルの違いはグラデーションのようになっていて、明確に分けることはできません。
リスクの程度を考えるときに使うキーワードと考えましょう。
株取引都営ども根拠もなく、勘だけで取引するのはギャンブルと言えちゃいそう。
そうね。分析や手法、予測をもとに取引を進めることで「投資」「投機」と言える行動となるわね。
FXは投資、投機、ギャンブルのどれにでも該当する可能性があります。
FXはカジノのようなギャンブルではなく、日本においては投資としても認められている取引です。
日本でギャンブル規制があることを考慮すると、投資か投機と考えられるでしょう。
FXは投資の中では投機に近い性質があります。
株式投資や債券投資では資金を企業に提供して社会に貢献する側面がありますが、FXは証券会社などのFXサービスを提供している会社との直接取引です。
FXで米ドルを円で購入したからといって、直接的にアメリカや日本に貢献できるわけではありません。
FXで使用する為替レートはさまざまな要因によって変動するため、FXは投機性が高い投資であるという言い方ができるかもしれません。
FXは投機的な側面が強いと意識してトレードしていくと良さそうだね!
FXを投機性がある投資と捉えたとして、どのようなメリットが考えられるでしょうか。
投機のメリットをまとめると以下のようになります。
- ハイリターンを目指せる
- 短時間で利益を出せる
- 稼げる局面、機会を多く狙える
FXはレバレッジという仕組みもあり、ハイリスク・ハイリターンの取引です。
大きな為替変動が起きるタイミングで資産を投じて、分析・予測が当たれば大きな利益を得ることができます。
デイトレードのほか、数分で大きな為替変動が起こる場合もあるため、スキャルピングで短時間で利益を得られるチャンスもあります。
長期的なファンダメンタルズ分析・テクニカル分析を行い、為替相場が変動する方向を見極められれば、一度の取引で大きな利益をだせる局面が狙えるのもメリットです。
レバレッジによる高効率な資金運用、幅広い時間軸でチャンスを狙えるのが強みね!
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FXの投機性はデメリットになるのも確かです。
FXの投機性によるデメリットとして以下の3つがあります。
- 不確実性が大きい
- 感情的になる場合がある
- ギャンブルになるリスクがある
為替レートの変動は世界各国の金融政策や主要企業の活動、経済指標の変化などのさまざまな要因によって起こります。
不確実性が大きいので、相場の急変により大損するリスクもあるのがFXのデメリットです。
予想が外れると感情的になってしまい、新たに取引を始めてさらに失敗するリスクもあります。
結果として戦略や分析もなしに取引を進めてしまい、ギャンブルと変わらない状況になる可能性もあるのがFXの投機性に伴う問題点です。
不確実なことに感情が揺さぶられないようにトレーニング、メンタル管理が重要だね。
FXの投機としての特徴はデメリットにもなりますが、メリットとして生かすことも可能です。
FXの投機性に着目して投資に活用するためのポイントを理解しておきましょう。
根拠のある取引をする
FXを投資にするには根拠のある取引をすることが重要です。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析をして、不確実性の低いタイミングで取引をすると投資になります。
為替レートが急変するタイミングを狙って取引をするときにも、十分な根拠を集めてから取引をしましょう。
なぜこのタイミングで買うのか、売るのかを説明できるようにしましょう。
メンタル管理を徹底する
メンタル面のコントロールは投機的な取引をするときには欠かせません。
投機性あるいはギャンブル性がある取引では、簡単に注文を出せるのが一般的な特徴です。
FXも口座を持っていれば、オンラインでいつでも注文できます。
取引が失敗して損失が発生したときに、取り返したいという気持ちで次々に注文してしまう場合があります。
普段は投資をしていたのに、投機的な取引どころか、ギャンブル的になることもあり得るので、メンタル面の管理を徹底することが大切です。
勝負事にすぐ熱くなりやすい人、失敗すると落ち込みやすい人は要注意だね!
資金管理をしてリスクを減らす
投機やギャンブルで失敗する原因として多いのは、資金管理ができていなかったことです。
「入金額」と「取引に使うお金」のバランスが悪いと、「すぐに損切りされてしまう」「許容できる以上の損失を出してしまう」といったリスクがあります。
といった管理を常にしておくと安全です。FXだけでなく、どのような投資でもリスクがあるので注意しましょう。
また、生活資金には手を出さないようにすることは非常に重要なポイントです。
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投資、投機、ギャンブルは不確実性によるリスクによる違いがありますが、定義的に明確に分けられているわけではありません。
FXは投機性が高い投資という位置付けができます。
日本ではFXはギャンブルではありませんが、不確実性があり、ギャンブルのような投資をしてしまうリスクがある性質を持っています。
FXで投資をするときには、根拠のある取引を通してメンタル管理をおこない、冷静な取引をすることを心掛けましょう!