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クラウドソーシングサイトとしてココナラ・ランサーズ・クラウドワークスは有名です。
これからクラウドソーシングで仕事をしたいと思ったときに、どれに登録すると良いのかで悩んでしまう人もいるでしょう。
在宅の仕事を見つけやすい有名な3サービスだけど、何が違うの?どこで探すのがベストなの?
主に仕事のマッチング方法、手数料、顧客層に違いがあるよ。それぞれ一長一短あるから、人によってベストな選択肢は違うわね!
この記事では3つのクラウドソーシングサイトの概要・特徴と手数料の違い、メリットや注意点を紹介します。
悩んだときの選び方もわかりやすく解説するので、どのサイトにすべきかをここではっきりさせましょう!
ココナラ・ランサーズ・クラウドワークスの3サイトはそれぞれが特徴があります。
まずは、それぞれの基本的なサービスの特徴を確認していきましょう。
ココナラは個人ユーザー、ランサーズは企業の人が依頼主になることが多そうなんだね。
そうね。クラウドワークスは企業も個人も、募集の仕事に寄るわね。
ココナラの特徴
ココナラは300万人以上の個人ユーザーが出品者として登録しているスキルマーケットです。
自分のスキルを商品化して売りたいと思っている人にとって、とても相性の良いクラウドソーシングサイトです。
ココナラでは自分が提供できるサービスを商品として登録し、出品する仕組みになっています。
ランサーズの特徴
ランサーズは110万人の登録者と、累積200万件以上の依頼実績がある日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
企業による利用が多く、導入企業は40万社以上に到達しています。
総合サイトで全体的に案件の質が高く、スキルを要求される仕事が多いのが特徴です。
応募型が中心ですが、最近はスキル出品のマッチングにも力を入れています。
クラウドワークスの特徴
クラウドワークスは2023年3月時点で542万人のワーカーが登録している日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
企業の利用実績も87.5万社に到達しています。
総合サイトで200を超えるさまざまなジャンルの案件を受けられるため、初心者から上級者まで活躍できます。
手数料はクラウドソーシングサイトを利用して仕事をする上で非常に重要です。
売り上げた報酬の一部を手数料として、プラットフォーム側に支払わなければなりません。
3つのサイトの手数料について違いを比較しておきましょう。
注目すべきは販売者の負担です!実はランサーズの手数料が、仕事をする人からすると安いのです。
ココナラ・ランサーズは購入者の負担もあるけど、クラウドワークスでは販売者のみの負担なのも大きな違いだね。
ココナラは税込27.5%の手数料がかかります。
そのうち販売者の負担が税込22%、購入者の負担が税込5.5%となっています。
たとえば10,000円(税込)のサービスが売れた場合、販売者の取り分は22%引かれた7,800円となります。
購入者は予めサービスを購入する際に、5.5%の手数料を上乗せされた金額10,550円を支払います。
ランサーズでは22%の手数料がかかります。
そのうちランサー(販売者)が税込16.5%の手数料を支払います。
クライアント側も税込5.5%の費用負担が必要です。
例えば10,000円(税込)で契約をした場合、ランサーの手取り報酬は16.5%が引かれて8,350円となります。
クライアントが支払う金額は5.5%が上乗せされた10,550円を支払うことになります。
クラウドワークスでは手数料が依頼の受け方と報酬額によって異なります。
タスク形式の仕事は、一律で税込22%のシステム利用料を負担します。
プロジェクト形式やコンペ形式の場合にはシステム手数料が以下のように設定されています。
報酬額 | システム手数料 |
---|---|
20万円を超えた部分 | 5% (※5.5%) |
10万円~20万円以下の部分 | 10%(※11%) |
10万円以下の部分 | 20%(※22%) |
クラウドワークスでは依頼主は手数料がかかりません。
たとえば10,000円(税込)でタスク形式で契約した場合、20%の手数料とそれに対しての消費税10%が引かれた7,800円がワーカー(販売者)の手取り報酬となります。
プロジェクト形式やコンペ形式では、報酬10万円までは同様で、10万円超20万円以下なら10%、20万円超になると5%で同じように計算することができます。
クラウドワークス公式では、手数料が税抜きで表記されています。実際の計算では消費税10%分も発生するので勘違いしないように注意です。
クラウドワークス公式ガイド:https://crowdworks.jp/pages/guides/employee/fee
手数料と消費税について【参考】:https://crowdworks.jp/consultation/threads/14061
ココナラを選ぶとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ここでは他のクラウドソーシングサイトと比較して、ココナラの特徴を端的に解説します。
ココナラのメリット
ココナラはクリエイティブ系の出品者が活躍しています。
イラストやCG、動画などのスキルがある人にとっては活躍しやすいサイトです。
また、占いやカウンセリングなどの個人を相手にするサービスも人気があって仕事を取りやすくなっています。
ココナラはジャンルによっては500円とワンコインから出品できるのがメリットです。
販促のために安いサービスを出すといった戦略を立てることができます。
初めたばかりであまり知られていないときにも、安くサービスを提供することで売れやすくなります。
初めは安く提供し、実績や評価が集まったらサービス単価を上げていく戦略をとることができます。
ココナラのデメリット
ココナラは基本的に出品して依頼を待つシステムになっています。
一応、応募型もありますがそこまで数は多くはありません。
つまり、ココナラは受動的で積極的に仕事を取ることができないのがデメリットです。
特に初期はなかなか買ってもらえなくて苦労する傾向があります。
最近では広告機能も出てきましたが、上手く使えないと売れずに広告費倒れになる可能性もあるでしょう。
ココナラはクライアントになる人が企業ではなく個人が多いのが特徴です。
ジャンルによっては依頼慣れをしていない方と多く対応することもあります。
個人とのビジネスでは、要件定義や納品手続き、連絡が途絶える等のトラブルが起こりやすいことに注意が必要です。
出品者側が積極的にヒアリングや納品までの対話をリードする必要があります。
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ランサーズは他のクラウドソーシングサイトと比較して魅力があるのでしょうか。
ここではランサーズに登録して仕事をするメリット・デメリットを解説します。
ランサーズのメリット
ランサーズは高単価案件が多いのがメリットです。
仕事の種類も要求されるレベルも多岐にわたっているので、自分に合う仕事を選びやすいサイトです。
スキルアップしたときにも実力に見合った案件を獲得できます。
また、仕事の報酬価格が「優良」「適正」「市場価格と相違」とAI判定で評価されている案件もあります。
そのため、ランサーズでは、相場からかけ離れた安い仕事を受けるリスクも低いです。
ランサーズでは実績を上げると認定ランサーとして認められます。
認定ランサーになると企業などから直接メッセージで仕事のお誘いを受けやすくなるのがメリットです。
実績を上げるまでは案件への提案営業が必須です。
しかし、認定ランサーとなりスカウトが多くなれば、営業なしでも継続的な仕事をもらえる機会がグンッと増えます。
実績や評価、信用を積み上げて、稼げる金額を増やしていけるという魅力があります。
ランサーズのデメリット
ランサーズは初心者でスキルがない人にもできる仕事が多数あります。
しかし、専門スキルがないとアンケートやタスク系の単価が低い仕事しか受けれないため、あまり稼ぐことはできないでしょう。
お小遣い稼ぎにかんたん作業(1件10円など)を行うことが目的であれば問題ありません。
しかし、フリーランスや副業として大きく稼ぐためには、スキルアップをして独自の仕事ができるよう目指す必要があります。
専門スキルを生かせる人が企業からの依頼でプロジェクトを組んだときに、依頼外の要求を受けることがあるのはランサーズのデメリットです。
クライアントの契約に関する認識がしっかりとしておらず、無償で追加業務をせざるを得ないということもあります。
事前に依頼内容の確認、追加業務に対する費用の交渉スキルも必要となります。
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クラウドワークスの国内シェアがトップになっているのは、それだけ魅力が大きいからだと考えている人が多いでしょう。
しかし、クラウドワークスにもメリットだけでなくデメリットもあるので確認しておきましょう。
クラウドワークスのメリット
クラウドワークスは業界トップシェアを持っているため、案件のジャンルが広くてバラエティーが豊富なのが魅力です。
自分のスキルや興味に合わせて仕事を選べるサービスになっています。
スキルを持っている人であれば、実績を上げてプロクラウドワーカーになり、仕事の幅を増やしていけるでしょう。
未経験者やちょっとした副業をしたい人でも、簡単作業で報酬をもらえるタスク形式の仕事に参加することができます。
クライアントがワーカーのスカウトを積極的におこなっているのは、クラウドワークスの特徴です。
案件募集のお知らせをもらえることもあれば、案件に応募することなく仕事に誘われることもあります。
自分から案件を探すだけでなく、クライアントから案件を提案されることもあるということです。
プロフィールで実績をわかりやすくアピールすると、次々にスカウトされる可能性もあります。
クラウドワークスのデメリット
クラウドワークスは単価の低い案件が多く、量をこなして稼ぐこともできなくはありませんが、時間単価がどうしても低くなってしまいます。
スキルアップして単価上げの交渉・単価の高い案件に選ばれる必要があるでしょう。
また、単発の仕事が多く、同じ人から継続して仕事を依頼される確率が低めです。
あらかじめ継続案件である仕事に応募するか、継続してお願いしたいと思われる人材になる必要があります。
クラウドワークスは市場が大きいというメリットがある反面、初めてクラウドソーシングを利用するクライアントもたくさんいます。
クライアントの質にばらつきがあり、依頼内容や条件のすり合わせ・支払いなどでトラブルが起こるリスクもあるのがデメリットです。
また、怪しい仕事や低予算の案件も比較的多いので、慎重に仕事を見極める必要があるでしょう。
3つのクラウドソーシングサイトを比較してみても、それぞれ良し悪しがあるのでどれが良いか迷ってしまうでしょう。
そこでここからは、ココナラ・ランサーズ・クラウドワークスの選び方をわかりやすく解説します。
それぞれのサービスの長所・短所は分かったけど、結論どこに登録すればいいのかな?
結論!1つに絞らずに2つ以上登録して案件獲得力を上げましょう。
スキルに合うクラウドソーシングサイトを選ぶ
クラウドソーシングサイトを選ぶときには、自分のスキルに合わせて選ぶのがまず大切です。
占いや人生相談、アイコン制作など個人をターゲットにする仕事探しなら、ココナラ。
ビジネス関連のマーケティング支援や、アプリ開発などの専門スキルがあるのなら、単価高めのランサーズ。
単純作業や簡単作業のタスク形式で副業をするなら、案件数の多いクラウドワークス。
まずは、自分のスキルに合わせてクラウドソーシングサイトを選ぶと、高単価で実力を発揮できる仕事を手に入れられます。
出品型と応募型の違いを理解して比較する
出品型と応募型のクラウドソーシングの違いを理解することも重要です。
出品型は自分のスキルを商品として出して、自分が決めた料金プランでお客さんを集めることができます。
プラットフォーム内にお店を開くようなもので、実績を積みながら人気や評判を獲得できれば、営業活動せずとも仕事が舞い込んできます。
しかし、放置して出品サービスが誰の目にも止まらなければ、いつまで待っても依頼が来ないリスクもあります。
出品型は受動的な仕事の探し方と言えるでしょう。
応募型は能動的な仕事の探し方です。
プラットフォーム内に掲載されている仕事の中から自分ができる案件に積極的に応募できます。
ただし、その案件を狙っているライバル(競合)がいることに注意です。
提案内容やスキル、費用感などで競合と差をつけなければ、依頼主から選ばれません。
選ばれなければいつまでも仕事が取れないので、提案力を身に着ける必要もあります。
【結論】出品型と応募型から1つずつは登録しよう
クラウドソーシングサイトは複数に登録しても構いません。
案件獲得力を上げるにはタイプの違うサイトに複数登録するのがおすすめです。
出品型のココナラと応募型のクラウドワークス or 応募型中心のランサーズを併用すると、募集をかけながら自発的に案件を取りに行くことができますよね。
出品型・応募型の両サイトを併用することで、それぞれのメリットを生かしながら仕事を探すことができます。
効率的に案件を獲得できるように少なくとも2つのクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
登録後に、軌道に乗って上手くいったサイトで活動を増やしていくのが手堅いでしょう。
ブログ運営者は3サイトに登録し、ココナラでプラチナランク、ランサーズで認定ランサーを得られたので、結果的にその2サイトに活動を絞りました。
ココナラ・ランサーズ・クラウドワークスはどれも、案件を獲得して働く上で役立つ集客力のあるクラウドソーシングサイトです。
ココナラはスキルマーケットとして出品型のシステムにしている点で他の2つとは大きく異なります。
ランサーズまたはクラウドワークスとココナラを組み合わせると案件獲得をしやすい状況を作ることができます。
発揮したいスキルによってサイトとの相性には違いがあります。
まずは、総合的に募集をかけられる3サイトから2つ以上を選んで登録し、仕事を始めてみるのがおすすめです。
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